「風の時代」へのパラダイムシフトへ
2020年12月22日、『占星術』では220年ぶりである、時代の転換期といわれています。
それは別に「星読み」ができるか否かは関係なく、誰もが体感として感じている変化だと思います。
とくに最近では、「コロナウイルス」が世界で猛威を奮っていますね。
私の見解としては、このコロナを単に「ウイルス」としてだけの視点からとらえているのではなく、
「コロナというモノがもたらすものは一体何だろう?」という方向から、この一連の流れを観察してきました。
(常に、「目の前の出来事の源流は、どのようなエッセンスがあるのだろう?」と考えてしまう気質なのでね!)
そこで行き着いた答えが、コロナは「新時代の生き方」を加速させていく存在だというところに着地したんです。
というのも話を戻して、『占星術』というツールはそもそも古代ギリシャ時代から使われている「人智の結晶」であり、
その時代の医者である『ヒポクラテス』は「患者のホロスコープを解明できないものに医師の資格はない」と断言したほど、
占星術の知識が「人体」をみるうえで、マストになっていたということを物語っています。
「宇宙のアルゴリズムと人体のDNAは関連(フラクタル)している」
という、自然界(宇宙)の法則性に、人類の祖はたどり着いたようです。
そんな、高い的中率を誇っていた「自然科学」をベースにした統計学、占星術。
そんな星読み(以下、占星術をこう呼びます)をして読み取れるのが、『風の時代』とも言われる、
新しい時代を象徴するキーワードが、3つあります。
それが、「知性」「情報」「繋がり」です。
そして大きい時代のサイクルも、男性性的なものから女性性的な要素を持つ流れへと変化してきています。
ハイステータスな学歴や職歴を成功の基準とし、物質的な豊かさを追求してきた「昭和」の時代の価値観。
まさに、男性性の時代です。
しかし最近は、「生き方」を振り返る人が増えていき、「どうやって生きていくか?」という生存を目的にした時代ではなく、
「どう生きていくか?」という個体としての〝 在り方 〟にステップアップしている高度な時代だと感じています。
つまり、『星の王子さま』に出る一説の「本当に大事なものは目に見えない」というフレーズが物語っています。
他人に誇示するために作り上げた豊かさよりも、より本質に向かっていき、
誰かが提唱する豊かさではなく、『自分サイズの豊かさ』を追求していく時代だと痛感しています。
別に、ゆうめいだいがくじゃなくてもいいじゃん。
別に、正社員じゃなくたっていいじゃん。
別に、結婚だけが女の幸せじゃないのよ。
とにかく、『自分の本質にフィットする生き方』を、私たちの魂は求めているはずなんですよ。
これからは、「働くこと」にフォーカスするのではなく、
人生においての「幸せ」を追求するための「働き方」にシフトしていきましょう。
それでは、またの機会に『風の時代の生き方』を体系的に記事にしていきたいと思います!