ネコ科の女の探求聖書

見えない世界を見方につけて、アナタ独自の楽園を生きる

人生の夜明け、0.1%の奇跡を起こす力。

人生の夜明けと、0.1%の奇跡。


今年も残りわずかとなりましたね。

私はと言うと、いよいよ来年で20代ラストイヤーの年になるようです!


「大人(成人)になったら、こんな所(地元)早く出てやる!絶対に自分の好きなことして、早く理想の自分と、望む未来を手にいれるの!」

って、血の気が多くて生意気なティーンエイジャーだった私が、昨日のよう。笑



「とにかく20代はあっという間に、転がるように過ぎていくからね!」

と、人生の先輩方が口を揃えて言っていた言葉を今、ヒリヒリと痛感しています。


だってあの時は、まさか自分が30歳になる想像なんて1ミクロンも出来なかったし〝 永遠に若いまま 〟な感覚で生きてたから。



そんな30代という人生の節目を目前にし、偶然にも「新時代の幕開け」が訪れる年末とともに、


「やっと夜明けが来た・・」


そんな手応えを感じています。



というのも、私の20代のスタートは、「試練」から始まりました。



過去、それまでは辛いことや悲しいことは大なり小なりあったけれど、

なんだかんだで順風満帆に進んでいたかのようにみ見えた10代。



しかし、その歯車が狂い始めたのは高校三年生の冬。

忘れもしない19歳のときでした。


起業詐欺で200万円の借金、洗脳生活、社会不適合な自分を責めてうつ病を発症。

プライドだけが高く、完璧主義を極めていた私は、理想と現実との乖離に耐えきれず、長年の引きこもり生活をし、そしてその闇に比例するかのように買い物依存症にもなっていきました。

しかし持ち前の強運で一度は挽回し、理想の生活を共にする人と出会うも、あることがキッカケで「本当の自分を追求すること」を選択し、婚約破棄。


その後、ユートピアとも思えたスピリチュアルの世界で迷走し、〝 目に見えない世界の沼 〟にハマり、現実を生きるための〝 方向感覚〟を失うことになります。


オマケに、怪しいセミナーにもお金を散財した華麗なる情報弱者っぷりを発揮していました・・苦笑


つまり、20代前半を「内なる世界の格闘」に捧げた7年間。


まるで「先の見えない長い迷路」に迷い混んだかのように、一筋の光すら見えない真っ暗な闇が続きました。



ブラックホールに入り込んだの、私?」

って思うくらいに、「試練」以外の言葉が見つからないくらいのセンセーショナルな出来事が次々と身に起こった。


まさに、この時期は『人生最大のドン底期』でした。



まるで、体内に溜まった老廃物がデトックスされるかのように・・

魂に記憶されていた業(カルマ)を燃焼しているかのように・・


実の話、「この人生をいっそのこと、終わらせてしまいたい。そうした方が楽になれるんじゃないか」

と、考えたことは一度ではありませんでした。



だけど、それでもどこかで、

「両親が与えてくれたこの命を、『私』として生を受けたこの奇跡を、自らの手で無駄にしちゃいけないんじゃないか・・」


と、人生を諦め切れない自分が、踏みとどまってくれました。



そんな、たった0.1%の望みを託し、「明けない夜はない」と信じて、ちょっとずつでも〝 歩み 〟を止めずにいたからこそ、今の私が存在してる

と思っています。



だから「よく頑張ったね、よく耐えたね、あの時の私、ありがとう!」

強くハグしてあげたい気持ちでいっぱいです。


本当に、本当に、長かった夜が明けて、やっと見たかった景色が見えてきた。


やっと視界がクリアになった。

そして、心にも光が差し込んできた。

「夜明けがやってきた・・」と。



鬼滅の刃』だと、最終話。

(ストーリーのネタバレしたくないっていう人は飛ばしてね!)



鬼舞辻無惨との壮絶な死闘が続き、柱たちはボロボロになりながらも、

たった1ミリの可能性に賭けて、誰一人として諦めずに持てる力を絞り出して、全力で食らいついていく・・


それは一重に、

『大切な人たちが笑顔で天寿をまっとうできる、鬼のいない幸せな未来』


を自分たちの代で絶対に現実させるんだ、という「強い信念」が突き動かしているから。


例え、自らの命も差し出してでも惜しくないほど、自らの責務であり、使命であり、それが人類の悲願だから。


そして様々な犠牲を払いながらも、最後には美しい夜明けが訪れる・・


その大きい安堵が全体の空気に伝播し、包み込み、静寂な世界がやってくるのです。


(最終章の23巻は涙と鼻水ボロボロ、目から水の呼吸が止まらなかったよー!号泣)




そう、人生には「激痛」を伴う出来事が突然降ってきたり、突如沸きだすことだってあるんです。


「私って生きてる意味あるのかな?」

「もぅ生きる気力が湧いてこない。」

「もぅ人生終わったわ。」


そんな残酷な現実に打ちひしがれたり、発狂しそうなくらい理不尽な言葉を浴びせられたりする時もある。


息をすることすら苦しいときだってあるし、

それこそ私のように、出口の見えない長いトンネルに突入する時期だってあります。



だけどね、いずれ「あの時の経験があったお陰で今の私があるんだ!」

って思える日が、必ず来るようになってる。

これは私の経験だけから言っているのでなく、歴史上の偉人や成功者、経営者といった人たちが持っている、いわば〝 共通のストーリー 〟なんです。


よく『神様は、自分が越えられない試練は与えない』って言いますよね。まさに、アレです。




そう、つまり人生は、このたった0.1%の「未来(自分)を信じる力」の差だけで決まる。と言っても過言ではありません。


というより、この小さな違いが、後々大きな違いに発展していくということです。


それは『神様からのテスト』なのかも!とも思えるほど。



だから99.9%の「闇」に覆われていようと、たった0.1%だけでも、「光」と繋がっていられたら・・

間違いなく未来は変わります。


これは私自身が、自分の人生と幾度と対峙し、乗り越えたからからこそ、言えることです。


(このトピックを語ると永遠と尽きないので、またの機会に人生との向き合い方を記事にしていきたいとお思います!)




そんな、私自身が〝 人生の第二章 〟を綴るような気持ちでスタートしたこのブログ。


そしてテーマでもある『悠々と、甘美に、純度の高いユニークな自分で遊ぶように生きる』を体現する様を、リアルタイムで発信していきたいと思っています。


嗚呼、これからが楽しみです。💕💕


それでは、また!